手根管症候群について

手根管症候群は、正中神経という手の真ん中を通る神経が手根管というトンネルの中で圧迫され、親指から薬指にかけてしびれや痛みが生じる疾患です。

手根管症候群の原因と症状

手根管とは、手首の部分にある骨と靭帯に囲まれたトンネルのことで、９本の手を動かす筋肉の腱と正中神経が通ります。

その手根管内の靭帯の肥厚や腱の炎症が起こることで正中神経が圧迫されるのが原因になります。また、仕事で手をよく使う人や手首の骨折、妊娠がきっかけに発症することもあります。

症状は親指から薬指にかけてしびれや痛みを感じます。また拇指球が痩せ、つまみ動作が難しくなります。

手根管症候群の当院での治療

偏った使い方で一定の筋肉に負担がかかってしまっているので、まずは硬くなった筋肉をほぐし、バランスよく筋肉を使えない原因として肩関節や肩甲骨、首などに問題がある場合が多いのでそこも治療を行い、関連部位からも神経の圧迫を取り除いていきます。

手根管症候群でお悩みの方はお早めに後藤鍼灸整骨院へご相談ください。