グロインペイン症候群について

グロインペイン症候群は、スポーツ選手に多く、キック動作やランニングなどを繰り返すことで足の付け根や太ももの内側に痛みが生じる病気です。

グロインペイン症候群の原因と症状

股関節周辺の筋肉の柔軟性や骨盤を支える安定性、また、体を連動して動かすための協調性の低下により発症します。

特にサッカー選手や陸上選手に多く、サッカーのボールを蹴る動作そのものが痛みの原因になります。

足の付け根や太ももの内側に運動痛や押すと痛みがあるなどの症状を訴えます。また、股関節の可動域の低下や、筋力の低下が見られます。慢性化すると日常生活でも痛みを感じる場合があります。

グロインペイン症候群の当院での治療

股関節の痛みは数多くの筋肉、関節のバランスの崩れが要因となっており、症状に合わせてそれらを的確に見つけ硬くなっているところはほぐし、弱くなっているところは適切な運動を行うことで機能性を獲得させます。

これらをマッサージ、電気治療、鍼治療、運動療法などで行うことで早期回復、再発予防を行います。