寝違えについて

寝て起きた時に首に痛みがあることを寝違えと言います。

寝違えの原因と症状

睡眠中に不自然な姿勢が続くことにより一部の筋肉が血行不良を起こし硬く凝り固まる。前日などに慣れない労働やスポーツをしたことによる筋肉の痙攣。首の関節に炎症を起こす、

などが原因として考えられ、手の使い過ぎや、同じ姿勢が続く、長時間に及ぶPC作業などが炎症を起こす原因となります。

当院の治療

まずは強い痛みを抑えるために微弱電流治療器で患部の炎症と痛みのコントロールをします。寝違えが起こる前提として首から背中の筋肉の緊張が強く肩甲骨や背骨の動きが悪くなっているので手技療法で筋肉の緊張を改善します。

首から背中の緊張がとれることで首にかかる負担が軽減されます。痛みが少なくなれば、首の痛みを起こす要因の一つである肩甲骨と背骨の動きの改善を促すエクササイズを行います。

患部の炎症を抑え、関連部位の筋肉の緊張を取り、痛みが起こった原因となる関節の動きの改善を行うことで早期回復と再発予防を行います。